—— 研究気質のまま、無理なく楽しむ私のワークスタイル
就活中の私は、働き方についてあまり深く考えていませんでした。
「土日祝が休みならいいな」──その程度の気持ちしかありませんでした。
社会人になって数年経った今、その考えは大きく変わりました。
毎日を過ごすうえで何を大事にしたいか。どんなふうに働けたら心地いいか。そうした価値観が、自然と自分のなかで育ってきたように思います。
「働く」と「暮らす」は、もっと自由につながっていていい。
そう思えるようになったのは、自分が自分らしくいられる当社と出会えたから。
今回は、そんな私のワークスタイルをお伝えしたいと思います。

私は昔から物理と数学が好きでした。大学で物理学を専攻したことで、物理と数学の密接な関係を学び、原理を追求することに楽しさを感じました。特定のモノだけを見るのではなく、もっと幅広い「現象そのもの」を理解する視点が養われたのです。物事の根本をとらえる視点は、のちの仕事でも応用が利き、大きな強みになりました。
大学ではそれなりに一生懸命研究活動に励みましたが、その後の就職活動は苦戦しました。自分の研究内容に関連したやりたいことがなく、全く専攻と違う方向で、さまざまな会社に応募してみたものの、なかなか内定をもらえなかったのです。焦り始めたころ、ふと目に留まったのが「構造計画研究所」という会社でした。「学術界と実業界をブリッジする」という言葉に惹かれて応募。内定を得ることができました。

入社後に配属されたのは「電波技術部」。正直、未知の世界で、基本的な理論を学ぶことからのスタートでした。
主な業務は、電波の伝わり方を解析するシミュレーションの支援。扱うのは「電波伝搬解析ツール」で、電波の届き方を、仮想空間上で再現できるソフトウェアです。
通信エリアの設計や自動車の自動運転など、「電波が届くこと」が求められる場面は多岐にわたります。最初のうちは、電波という「目に見えない現象」を扱うことに苦労しました。それでも、お客様や同僚とのやりとりを重ねるうちに、少しずつ論理立てて説明できるようになっていきました。
今では「つながらない」をどうすれば「つながる」にできるかを考える仕事に、面白味を感じています。お客様の課題に対して仮説を立て、電波でそれを解決する。そのとき、私たちの技術が目には見えないカタチで貢献できたと実感します。
決して目立つ仕事ではありません。ですが、人や社会を支えるインフラの一部に、今の自分が関われている。その事実を、少しずつ誇らしく感じられるようになりました。
学生時代は「土日祝日が休めれば十分」と思っていました。働き方の柔軟性などまで気が回っておらず、会社選びの軸にはしていませんでした。幸いなことに、結果として“自分にちょうどいい働き方”ができる職場に出会えました。
一番嬉しいのは「フレックスタイム制度」。コアタイム(9時〜16時)に出社していれば、その前後の時間は柔軟に調整できます。たとえば、金曜日はいつもより早めに出社して退社も早め、そのままスノーボードに出かける、なんてこともできます。
当社は部活動が盛んで、私はスキー部に所属しています。シーズン中は多いときで20日近く、スノーボードを楽しんでいます。部活を通じて、普段の仕事では接点のない社員とも交流が生まれました。年齢や役職を問わず、ただ一緒に滑って、夜は飲んで、笑い合う——そんな時間が持てることが、とても心地よいのです。

最近、新たな趣味も増えました。それは「家でのラーメンづくり」。私はもともと無類のラーメン好きで、年間50〜60杯は食べ歩いていました。それを知っている友人が寸胴鍋をプレゼントしてくれて、家でもつくるようになったのです。最初は「お店の味を再現してみよう」と気軽に始めたのですが、次第に試行錯誤を重ねる“研究”のような趣味へと発展しました。
たとえばスープの配合や火のいれ方を少し変えてみて、味の変化を確かめてみる。トッピングを変えてみる。単なる趣味のはずなのに、つい実験のように論理的に取り組んでしまうのは、研究者気質と言えるかもしれません(笑)。
私は2024年に結婚し、仕事との向き合い方にも変化が生まれました。独身の時は自分のペースで仕事をしていましたが、今は妻がいるおかげで、いい意味で仕事に区切りをつける習慣ができました。
また、結婚休暇制度を利用して、約10日間の新婚旅行に行ってきました。制度として長期休暇の枠が用意されているのはもちろんですが、「休むときはしっかり休んできて」と言って送り出してくれる職場の雰囲気がありがたかったです。
この経験を通じて感じたのは、「会社の制度」と「職場の風土」の両方が整ってこそ、社員の生活満足度は高まるのだということ。どんなに制度が立派でも、周囲の目を気にして利用しづらい雰囲気では意味がありません。その点、当社は制度的にも風土的にも柔軟で、日々の業務量などを自分で調整しやすい環境です。
仕事とプライベート、そのどちらも大切にできる働き方に出会えたことを、とてもありがたく感じています。

私は就活当初、目に見える製品をつくっている会社ばかりに目を向けていました。でも、いざ企業研究を進めていくと、自分の専門やスキルがそうした製品づくりにそのまま活かせるとは限らないと気づきました。
そんな中で視野が広がったのは、「モノの表側」ではなく「仕組みや支えに回る仕事」に目を向け始めたときです。たとえば、「これはいいな」と思うサービスの裏には、必ず誰かの支えや技術があります。「何をつくるか」だけでなく、「誰のために、どう役立てるか」という視点を持つと、思いがけないところに自分を活かせるフィールドが見つかるかもしれません。
また、自分の“専門分野にこだわり過ぎない”のも大切だと思います。学生時代に学んだ知識は確かに重要ですが、会社に入ってから学ぶことも多いです。新人の頃は分からないことだらけで当たり前。知識がなくても自ら学ぶ力があれば、何とかなります。これまでの学びに引っ張られすぎず、新しい環境に飛び込んでみてほしいと思います。
会社でも過去の経験に拘らずに、新しいことに挑戦するようにしています。その当初は大変ですが、意外と全く別の分野の知識や経験が活きる瞬間もあり、点と点がつながった感覚になります。
柔軟な姿勢でいろいろな可能性に目を向けていけば、きっと思いがけない場所に、自分に合う仕事や環境が待っているはずです。

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