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株式会社三菱総合研究所
シンクタンク

この国の安全・安心がいつまでも続くように

2026/02/09
島本 佳奈
三菱総合研究所
先進技術・セキュリティ事業本部 戦略技術グループ
業種
シンクタンク

2020年 法学部 法律学科 卒業 2022年 公共政策学教育部 公共政策学専攻 修了 2022年 三菱総研 入社/フロンティア・テクノロジー本部に配属 2023年 先進技術・セキュリティ事業本部に組織改称

出身大学
-
研究科
公共政策学教育部
専攻
公共政策学専攻
研究室
-
指導教員
-

現在の仕事内容について教えて下さい。

防衛省・自衛隊に対して、防衛装備品のライフサイクルの最適化を支援する

近年、安全保障環境は厳しさを増しており、防衛省・自衛隊が対処すべき領域も多次元の方向へと広がりを見せています。戦略技術グループは、防衛省・自衛隊を主要なお客様として、新たな防衛装備品の開発、導入から運用・維持、廃棄まで、ライフサイクル全体の最適化を支援しています。具体的には情報システムの開発・維持および能力評価に関わるコンサルティング、防衛装備品の効果的かつ効率的な維持・整備に関わるコンサルティングなど多岐にわたります。その中で私は、主に技術開発推進のコンサルティングに関する技術動向調査や制度調査を担当しています。お客様の要望・ニーズを基に、文献やインタビュー、展示会などを通じて最新の技術動向や海外の類似事例等の情報を収集し、課題を整理して分析・提言などを行っています。

 

どのようなところに仕事のやりがいや難しさを感じますか。

自分自身が価値の源泉

安全保障分野におけるホットなトピックの方向性に携われること、そして自分が携わったものが社会の中で動くのを見られるのは魅力的だと思います。日頃から現場と政策サイドの両方の苦労を感じ、寄り添いながら調査を進めていきます。その結果、お客様から感謝の言葉をいただけるだけでなく、我々のアイデアや成果物がお客様の次のアクションに繋がったと実感できた際にはやりがいを感じます。

一方で、関係するステークホルダー同士の利害が一致しなかったり、答えのない問いに直面したりする場面も多々あります。三菱総研は特定の製品を販売しているわけではなく、調査力や思考力、過去の知見といった目に見えない価値を商材にしているため、常に自分自身が価値の源泉として「どう考えるか」が問われるという点は、やりがいでもあり、難しさでもあります。

 

三菱総合研究所に入社を決めた理由は何ですか。

社会の安全・安心を創出したい

私が高校生だった頃、イスラム国やテロの問題がメディアに大きく取り上げられていました。将来は自分の働きかけによって社会の安全・安心を創出する仕事がしたいという思いを抱き、大学院に進学しました。大学院では公共政策学を専攻し、政策を通して多くの人に影響を与えられることの面白さを知りました。三菱総研は「社会課題を解決し、豊かで持続可能な未来を共創する」というミッションを掲げています。パブリックセクターにおける実績も多数有しているため、自分の取り組みたかったことが実現できると思い、志望しました。

余談ですが、研究員という肩書きがカッコイイという憧れと、転勤がないので人生設計がしやすいという下心もありました(笑)。

 

三菱総合研究所の企業価値を、どのような点で感じますか。

お客様のことを誰よりも理解する

以前携わったプロジェクトのリーダーが、防衛装備品に関わる規則や調達事情についてお客様以上に精通しており、「○○さんが言うなら安心だ」と担当の方にバイネームで信頼されている姿を目にしました。パートナーとして悩みに寄り添い、お客様のことを誰よりも理解し、真摯に向き合っていくこと。それこそが三菱総研の企業価値の源泉であると感じました。それぞれが持つ専門知識を生かして、お客様の悩みを汲み取って潜在ニーズを捉え、そして客観的な視点から提案を行えることが三菱総研の大きな強みだと思っています。

 

今後どのような仕事に挑戦したいですか。

政策検証に関わる仕事に挑戦したい

近年、日本周辺の安全保障環境の緊張化やそれに伴う防衛費増額により、安全保障に対する国民の関心は高まっています。こうした中で三菱総研が果たすべき役割は、科学的知見に基づき、思考を深めるための材料を提供することだと認識しています。これからも、この国の安全・安心を支える「縁の下の力持ち」として、客観性のあるインサイトを外部に発信していきたいと思っています。

政策形成の過程は「立案・実施・評価・改善」というらせん状のサイクルであるとされています。しかしながら、現状の業務は政策立案および実施に関わるものが多いです。政策立案の高度化としてEBPM(Evidence Based Policy Making)があるならば、政策検証の高度化の姿もあって良いのではないかと感じています。社会課題の解決を担う企業の一員として、将来的には政策検証に関わる仕事に挑戦してみたいです。

 

One day Schedule

仕事での主な1日の流れを、具体的に教えて下さい。

  • 業務の性質上、出社メインで仕事をしています。出社後は、メールチェックや電話対応から始まります。業務のやり方は個人の裁量に任されているため、自分で優先順位をつけて着手します。
  • 翌月のお客様との打ち合わせに向けて、有識者へのヒアリングや、最新の技術動向についての情報収集を行います。
  • お昼は作ってきたお弁当を食べることが多いですが、気晴らしに同僚と赤坂にランチに出かけることもあります。赤坂はオフィス街のため、お店選びには事欠きません。
  • お客様との打ち合わせは、対面で行うことがほとんどです。調査の進捗状況の報告や今後の取り組みについてすり合わせます。
  • 帰社し、個人作業に取り組みます。その後、プロジェクトメンバーで社内のオープンスペースに集まり、ヒアリング・打ち合わせ内容の共有をはじめ、次回打ち合わせに向けた議論やタスクの分担を行います。コーヒーを飲みながら、つい議論が白熱してしまうこともあります。
  • 翌日の業務内容を確認して退社します。繁忙期は帰宅が遅くなることもありますが、閑散期は早めに終業して趣味の時間に充てています。

 

Off Scene

趣味/オフの過ごし方を教えて下さい。

インドア派なので普段の休日は本を読んだり、アニメを見たりと自宅で過ごすことが多いです。長期休みには、離島に出かけて自然を楽しんでいます。

社員の所属部署等は取材当時のものです

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会社情報
株式会社三菱総合研究所
シンクタンク
シンクタンク
本社所在地
東京都千代田区永田町二丁目10番3号
代表
代表取締役社長執行役員 籔田 健二
社員数
4,573名(2024年9月30日現在、単体1,202名)
設立
1970年5月8日
資本金
63億3,624万円