幸せの4因子で価値観を整理し、思い込みを脱却。理系の強みを活かし、自分基準で変化に向き合うキャリア選択を示す。
慶應義塾大学の前野隆司教授が提唱する「幸せの4因子」を使って、自分の価値観を整理してみよう。
これは1,500人を対象に行われた因子分析から導かれた、科学的根拠のある幸福の要素だ。
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【実践例:Gさん(材料工学専攻)】
4因子で企業を評価した結果、給料は平均的だが、若手にも裁量があり(第1因子)、チームワークを重視し(第2因子)、失敗から学ぶ文化があり(第3因子)、個性を尊重する(第4因子)中堅メーカーを選択。
入社3年で新素材開発プロジェクトのリーダーに抜擢され、充実したキャリアを築いている。
お金や知名度だけでは幸せにはなれない。
この4因子を満たす企業選びこそが、長期的な満足度と持続的な成長につながるのだ。
若いスタートアップにありがちなパターンとして、「やってみよう」「なんとかなる」だけで突き進むケースがある。
しかし、市場分析や事業計画を十分に行わずに挑戦を重ねても、感謝(=社会からの共感と信頼)にはつながらない。
挑戦には戦略が必要だ。市場を理解し、顧客に価値を届けることで初めて「ありがとう」の循環が生まれ、それが「幸せな仕事」の土台になる。
「せっかく4年間(修士なら6年間)勉強したのだから、専門を活かさないともったいない」——こう思っていないだろうか?これは多くの理系学生が抱く代表的な思い込みだ。
【事例7:Hさん(農学専攻→会計士→農業スタートアップ支援)】
農学が好きで専攻したが、求人が限られ、経済的にも厳しいと判断。会計士資格を取得し会計事務所へ。
その後、投資会社で農業スタートアップ支援に携わり、農学の知識とビジネスの知見を融合。
「遠回りに見えたが、今思えば最適解だった」と語る。
社会に出てからの人生は長い。
これまでの専門と違う分野に進むことは決して無駄ではない。
むしろ複数の専門を組み合わせることで、唯一無二の価値を生み出すキャリアが形成される。
「理系だから技術職しかない」「文系の仕事は無理」——そう思い込んでいないだろうか。
実際には、理系スキルが活きる職種は多岐にわたる。
理系の持つ論理・分析・課題解決力は、どの分野でも汎用性の高い武器になる。

価値観は、頭の中にあるだけでは意味がない。
言語化し、意思決定や行動の基準として使うことで初めて力を持つ。
そして、時代や環境の変化に合わせて定期的にアップデートすることが大切だ。
完璧な答えは存在しない。
だが、自分で考え、自分で決めた選択なら、たとえ失敗してもそれは次の成功への糧になる。
理系として培ってきた思考力と観察力は、どんな道でも通用する武器だ。
他人の基準ではなく、自分の価値観で道を選び、思い込みという檻から解放された自由なキャリアを築いていこう。
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